数年前、大量に郵便物を出していたとき、もう大量だからイロイロたりなくなって、棚の奥からでてきた裕次郎切手を貼って出していた。そうそう、そういえばそんなことがあった。
その裕次郎切手をバンバン貼りながら、あー裕次郎って石原裕次郎ね。ヤツの若い時と年取った南伸介みたいな裕次郎が1列づつ計4列ある切手シートだったの。それを貼りながら、その南伸介みたいなの貼るときは、なるべくシャレのわかる人に、たとえば姉とか弟とか、まぁ弟は無頓着さんだし、と思ってね、気をつけていた覚えがある。
で、後日大量の手紙の返事がいくつか来て、その中で「母が裕次郎の大ファン、この切手どこで手にいれたんですか？とりあえず、切手は母にあげました」みたいなことが書いてあって、使い古しの切手を母にあげてるのかーって思ってました。

で、先日、ちょこっと気の張る人と会ってまして、その人が突然その郵便の話をはじめて「裕次郎の切手」とか言ってる。うわー！どっち貼ったっけ？もう数年前だし覚えてないよ！と思いつつ、きいていたら、若い時だったらしい。
でも、その人は西部警察とかも大好きだったそうで、南伸介系でもよかったらしいけど。
いや、気の張る人だったけど、裕次郎の切手よ、あーりーがーとーうー、でした。そういえば、高野文子のマンガで、「夜霧よ今夜もありがとう」が全引用されてるのあったよね。
これだ。

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