9月11日になると思い出す・・・
死ぬほど残業して翌日の旅行に備えたのに、飛行機がビルにつっこんで旅行にいけなくなったこと。
翌朝、
「ひまなんだろ？会社きたら？」
と電話してきた上司の電話も忘れがたい。
同僚は2日前にアメリカに行っていて、全く帰ってこれなくなっていたのだった。9月末にやっと帰ってきて、空港からそのまま会社に行き、伝票整理をしていたのだった。おそろしや。
そして、幼馴染みはあの日なんとワールドトレードセンターにいたのだった。
彼女のお母さんは「もう、だめだ」と1日中泣き暮らしていたが、あまりの近さに（？）助かっていた、と。ただし1日かけてニュージャージーの親戚だか知り合いの家まで歩いていったそうで、そこから東京のお母さんのところに電話したんだって。
写真は3年後に意地で行ったニューヨークの写真、わけあって小さい。
1枚目 ワールドトレードセンター跡、まだ空き地でした。
2枚目 またトイレで写真とってる。セントラルパークのトイレなんだけど、このトイレットペーパーが棒で固定されてて、盗まれないようになのかなー、でも使いにくかった。
この旅行で、40歳すぎくらいの人にあって、その人は大学で美術の勉強をしていたんだけども、あの事件がきっかけで「やはりやりたいことはやっておかねばならない」と決意して、大学にはいったんだそうだ。仕事は別にあったので、なかなか大変な生活ですね。
そしてその次の年かなー？
「私の誕生日になんてことしてくれるんだ！と今でも怒ってるわよ！」
と怒り狂ってる元気なおばさんにあったのだった。
