この本でてくるばーさんが強くてさー。
犬は飼っているものの、嫌いで、じーさんが犬を送れないのは、1つにはばーさんの「そんなのダメよ」の一言があったりする。
手紙も、ばーさんの言うとおりじーさんが書いて(ばーさんは体が悪いため)、最後にばーさんがスペルチェックをする。
その隙にじーさんはあの一文を書くわけです。
【犬愛】主人公と犬の将来がちょっと気になる。「まぼろしの白い犬」
http://www.arukana.jp/modules/t_inu/details.php?blog_id=34
家族の中の疎外感、強いばーさん、犬への憧憬、そこから小さい犬にのめりこんでいくベン。
もーたまらん本ですよ。
でも、タマゴガタは独特に現実的で、「飼ってからの大変さ」を心配している。
面白いなー。