昨日、桑山忠明展みてきたんだんけど、作家のインタビューがながれてて、それがなかなか面白かったので、ちょっと覚えてる限り書いてみる。
桑山忠明 葉山展
http://mag.visualog.jp/exhibition/magazine/2802/
・僕の作品を見るとき、過去の何かと照らし合わせてみるような、そんな見方だとだめだと思う、ついてこれない。
・美術館で展示されてるからね、なんかしらアートだと思ってくる、そういう意味では美術館で展示っていいよね、そこらにあったら何も感じられないかもしれないからね。
・美術館で作品を見て何か感じるはずなんだ、それが大切
・みんなタブローなり絵とか、作品そのものにとらわれすぎてる。ほら、たとえばーほら、いるでしょう。富士山とか写生してる人、あれねー、富士山みればいいのにって思う。
(作品の中を歩きながら)
・チタンに色をつけるといってもこれもチタンの色
・今回この展覧会やろうってことになって、すでにあるものでいいかなと思っていたけど、会場みたらやっぱり新しく作っちゃった。
・チタンなんて最近知ったんだよね。材料みてて。
・飽きっぽいんだな、新しい材料みてるとワクワクする。材料大好き
・こうやって作品みてると飽きますよね。
(ここで余計ながら注:作品は同じものが並んでると見えなくもないので)
最後にインタビュアーが「さっき富士山の話なさってましたけど、後ろに富士山が見えるんですよ」
桑「ホント?へー」
外に出てる
「わーホントだ、ワクワクするんだよねー。わー」
また、ゴームリーおじさん作のおじさんにも挨拶して帰ってきました。