お散歩大好きな息子ちゃんとお外に行くだろう、そうすると、そこからこの世は自動車にあふれており、それを息子ちゃんが1つ1つ指さして私がその名前を言わなきゃいけないわけさ。
セダン、ワゴン、ワンボックス(ワゴンとワンボックスカーって違うのかね?)、軽自動車、ケイトラ、トラック、ほろ付きトラック、クレーン付トラック、コンクリートミキサー車、ライトバン、ハイブリット車、ハッチバック・・・あーきりがない。そうそう、スクーター、自転車も指さすし、その合間に花も指さす。「お花」って言うと、手をサっと花の形にして、「そうそう」と肯定すると、そのまま自分で手をたたく。よくできましたってことなんだろうな。
で、この前も車の名前を連呼してて、大層派手な音の車がきたわけだ。
あーヤンキーの車だ、あれってどうして不滅なんだろう?と思いながら、まぁその日は夫も一緒に歩いてたんだけど、「あれって何ていうんだっけね、タンコロリンだっけ?」と記憶のままに言ったら
「なに?タンコロリン?なんのこと言ってるの?」
と食いつきがいい。
間違ってるならいいよ、正解を教えてよ。でもタンコロリンであってると思うんだけどなーと私が思うタンコロリンの特徴を言ってたら
「ふーん、それをタンコロリンっていうんだ」
タンコロリンタンコロリンと楽しそう。
ま、正解はシャコタンだったんだけどね。
車高が短くなっているという意味、つまりシャコタンはショコタンみたいに最後をかわいく言ってるわけじゃなくて、車高短と書くらしいんだよね。漢字があったのかー。車高は低くするものじゃないか?シャコテーじゃないか?と思うけど、まーヤンキーさんたちのやることだからな。
ちなみに、なんであんなことするのかっていうと、スポーツカーに近づけたいからなんだって。じゃ、はじめからスポーツカーを買えばいいと思うんだけど、スポーツカーは高いんだそうな。なんだ、かわいそうな人たちだったのかー。だから実際スポーツカーはあんな音はたてないと思うんだけど、スポーツカーに憧れるあまりあんなことになってしまったんだなー。勉強になりますなー。
写真は高所作業車、携帯の待ち受けにしてます(ぐずった時見せるとご機嫌がなおる時があるから)