クロフツの樽だったかと思うんだけど、人間の耳の形は人間の数だけあるとか書いてあった、ような気がするんだよね。あの小説はがっかり度が相当高かったんだけど、中学生ながら、耳のくだりだけ覚えてる。以後人の耳は相当確認しているが、ひとりひとりそんなに違うかは、たぶん墨とかぬって拓本でもつくらないかぎりわかるもんじゃないんだなーなんて思っています。
まぁでもこんな研究してる人もあるんだがね。
http://www.ics.kagoshima-u.ac.jp/josys/sato/me.mimi.html
で、たまに教祖みたいなのになりたい、と思う思考癖があるんだけど(ラクそうだなーと思って)
で、昨夜は「耳占いでも作るか」って思ってたんですな。でもその内容たるや「耳が正面向いてる人は、かわいい」くらいしか思いつかなくて「はぁぁ、だめだーぃ」と思ってたのね。
しかも、すでにもうあった。
http://ninso.aalip.jp/basyo/04_mimi.htm
このサイトで知ったわけじゃなくて、愛読誌TVBrosに広告がでてました。TVBrosだけで世の中についていっていると思ってるわけなんだけど、ここでも勉強になりました。
耳掃除をこれだけ入念にする国民はなかなかいない、江戸時代から耳かき屋があった的なことが2週間くらい前の日経の土曜日のおまけにかいてありました。そして耳掃除しすぎの人が多いんだそうな。耳かきは綿棒でもまだ危なくて、ベビー用の綿棒で入り口はチョコチョコとやる程度でいいんだって、うっかり傷つけるといつまでも直らないばかりかカビが生えることもあるそうですぞ。