いつも読んではゲラゲラ笑うおじさんの本に
日本車で、日本語の名前がついてるものがあります。
さてなんでしょう?
というクイズが導入のエッセイがあるんです。さて、なんでしょう。
最近、ジョビンのTom Canta Vinicius(ジョビン ヴィニシウスを歌う)ばかり聞いてるんだけどね。好きなのもあるんだが、CD1度入れるとなかなか変えないの。その中でおっさん(ジョビン)が「サラバーサラバー」って言ってるところがあって、バーにアクセントなの。そんな変な日本語がはいってるしこのCDは東京公演かなんかなのかな?と思ってたの。違うらしいですな。とはいえ、わしが持ってる同名のCDはジャケットが違うの。
わしが持ってるジャケットはね、上記にあげてあります。
「さらば」なんて忍者かよ、と思ってたんだが、昨日はいった店は有線放送なんだろうなー。「ちょい古歌謡曲」みたいな音楽がわんさとながれてて、アリスの「さらばースーバールーよー」も流れてたの。あ、言ってるわ。
しかし、最近流行してる、着うたになるような音楽を作ってる人たちの作詞にはないだろう。ついでに言えば一人称が「われ」なのもなかなかないだろうなー。まず言わないし。「われはいく、さらば」って。言ってる人も見たことない。
あ、冒頭のクイズの答えは「スバル」です。
大変古い日本語で、「すべる」、バナナの皮ですべるとかじゃなくて、「統べる」(統括する、みたいな意味じゃな)の自動詞。おじさんの本はいつも面白い、面白いだけじゃなくて勉強にもなります。学校の先生だったから?いや、見識豊かな人は面白いんだよね。私が言うまでもなく、売れっ子だし、いくつも賞とってるので、「いまさらなにいってんの?」なんですけど。