「
」の話(「話」が多いですな)をしていた友人から連絡が来て、「この前話してた『ハナノハナ』って『花の花』かと思ってたんだけど、もしかしてどっちかが『鼻』?」だってさ。おくり仮名を抜いたのかね?
花の鼻だとしたら、花に鼻がついてる、自分の香りで枯れたりして。
鼻の花だとしたら、鼻から咲いた花みたいで、まぁ
みたいですね。
川原泉の「はなぶえ」とかまで思い出した。
静かになった夜中などに、ふとした拍子にできこえるはなぶえ。
鼻がなんかの加減で呼吸にあわせてスーピーと鳴り出す。意識的に鳴らすことは大層難しく、偶然鳴り出しても頭の位置を変えたくらいで鳴り止んでしまう。まるで妖精、とかいうような1ページくらいの話だったと思う。