もうすぐ結婚する妙に若い女性の話
彼らは現在一緒に暮らしてるのだが、その最初の頃は「彼が本当にやさしい人でかえって心配になっちゃう」などと抜かしていたらしい。で、周囲の人はあまりのことに「へー」としか言ってなかったらしいんだけど(一応彼女の親友たる女は「いいんじゃない」と言ってあげたそうで、その一言でこの2人が仲いい理由がわかったわとのこと、「あたしなんてこれまでよっぽどひどい男としかつきあってなかったんじゃないだろうか?と勘ぐったわよ」と話してくれたすれた女(これは私と同い年くらい)は言う。
そんなに心配なら、男がちょっと意地悪してあげればいいんじゃない?と思って言ってみると、「それいいですね」と男(超好青年)は明るく言っている。彼から出たルールは
・つねくるなど暴力はだめ
・スカートめくりをはじめとした性に関することもだめ
・泣くととまらないから、泣かせたらだめ
・皿洗いをいい加減にする、など自分も困るものはだめ
とのこと。はぁ、そうですか。
となると、これが思いつきにくい。一応、通った案は下記のとおり。→以下は超好青年のコメント。
・靴を左右反対にそろえておく
→転ばないかなー
・髪の毛すすいでるときにじゃんじゃんシャンプーをかけちゃう
→でもシャワーに一緒にはいらないととむずかしいですねー
・アイブロウペンシルの芯を折っちゃう
→1回だけならいいですかねーとか言ってた
それくらいなのよ、もう全然思いつかないっていうか、却下もされるし、「ストッキングを裏返しにする」とか。あれって破れやすいじゃないですか、だめですよーだってさ。
自分の発想の貧困さに負けたか、好青年っぷりに負けたというか・・・。